心から『恐怖』をなくす方法

◆『恐怖』の正体

今日は、近所の本屋さんに立ち寄りました。

それで様々な分野の週刊誌、月刊誌を目にしましたが、それらの表紙の見出しと名前を見ただけで「とうとう、この人も悪魔に魂を売ったかぁ」なんて人ばかりで、ホント！スーパーへ行っても本屋さんへ行ってもまるで静かなサボテンの棘棘棘ばかりで　困ってしまいます。

その前には、武田信玄のお墓のある恵林寺のお祭りに行きました。

お祭りの屋台では、私は、唐揚げと大判焼きを買いましたが、きっとそれらの材料は極めて怪しい確率が高いし、値段も高いのですが、私は本屋さんやスーパーのように困ることも心配することもなく、しかもワクワク楽しませてもらいました。

これらの違いは何でしょう？

お祭りの屋台は、こちらもだまされていることが明白にわかっているから　ちょっと怪しいテキヤさんでも楽しいのです。

しかし、日常的に口に入るスーパーや人生に影響を与えかねない本などは、もしかしたら隠されているだろうカラクリが見えないから、心に引っかかりを感じてしまいます。

この引っかかりが、恐怖の種となって、私たちの心の内で成長し、時には茨のように育ち人生を阻めます。

◆心から『恐怖』をなくす方法

心に恐怖がなければ、私たちは、どれほど自由になれるでしょう。

目の前に刃物をもった男が走ってきたら、そりゃあ誰でも悲鳴をあげますが、ここでいう恐怖とは、精神的知識的恐怖のことです。

どんな病気にも前兆があるように　恐怖も　いきなり恐怖になるわけではなくって　その前には、必ず心の引っかかりがあります。

それは、指先のささくれのように「何かおかしい」と、心にひっかかってきます。

この心のひっかかりを無視しないで　ひっかかりの原因を私の場合は、とことん調べます。

少し前から　量子という言葉をよく耳にするようになりましたが、量子は、私たちが気づかない間は、好き放題に動きますが、私たちがそれを意識するや嫌な動きを変える、という実験を見たことがあります。

臭いものに蓋をするのではなく、臭いと感じたらその原因を調べる、原因がわからないから恐怖を感じるのであって、原因がわかれば、もう99％、こっちモンです。

心にひっかっかたら、逃げないで、考える！調べる！神様に聞く！

お釈迦様も贅沢な暮らしをしながらも「人々はなぜこんなに苦しむのだろう」という心にひっかっかた、自分の心のささくれに蓋をしなかったおかげで結局、多くの人を救うことになりました。

ささくれや引っかかる原因を知ることは、好奇心や勇気やエネルギーのいることですし、真実を求めることは、自分の常識や知識を破壊され落胆することもありますが、最終的に真実を求める生き方をする人間は強いです。

そのような人を神はかならずお守りして下さるからです。

心から恐怖をなくす方法、それは、心にひっかかったことに蓋をしない、ということです。

◆聖書の御言葉+..+゜+..+゜+..+゜

恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。
驚いてはならない、わたしはあなたの神である。
わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。
見よ、あなたにむかって怒る者はみな、はじて、あわてふためき、あなたと争う者は滅びて無に帰する。
あなたは、あなたと争う者を尋ねても見いださず、あなたと戦う者は全く消えうせる。 
あなたの神、主なるわたしはあなたの右の手をとってあなたに言う、「恐れてはならない、わたしはあなたを助ける」。
―日本聖書協会『Colloquial Japanese(1955)』イザヤ書41:10~13

塩ノ山の預言者♔三枝クララ