同情するなら金をくれ!

こんにちは(^^)♪
世界最古のピラミッド!
塩の山の《預言者》三枝クララです。

同情するなら金をくれ!

安達祐実の子役時代の出世作『家なき子』のこの名台詞は、1994年の流行語になりました。主役でしかも人気子役が、首から小さな小銭入れをつるして、目に涙をいっぱいためてこの台詞を叫ぶドラマに私たちは、当時、目が釘付けになりました。

当時は、ただ度肝を抜かれただけの台詞でしたが、今になって真実を得たなんてすごい台詞なんだと思うようになりました。

最近、ニュース等で幼児虐待の悲しい事故を見るにつけ、多くが周囲の大人たちは気づいていました。気づくだけ、同情するだけなら何も解決しないことを私たちは、たくさん見てきました。

 

同情は共依存と隣り合わせ

しかし、私たちの五感はとてももろく、ミイラ取りがミイラ取りになったり、飛んで火にいる夏の虫になる場合だってあります。
また、依存されているうちに共依存の負のスパイラルに気づかないうちに巻き込まれて人生を棒に降ることだってあります。

だからどんな時も 自分という軸を動かすことなく、自らを消耗させることなく、自分が神から頂いたものをバトンタッチしていくという冷静さも大事です。

 

立って帰りなさい!

イエスは、連日、たくさんの人を癒し、イエスによって癒されない人は、ただの一人もいませんでした。そしてイエスは、同情ではなく徹底的に一人一人に愛を示し、人々の顔を笑顔に変えました。

例えば、中風で何年も寝たきりの男には、「どこが痛いの?辛いね。」なんていう同情はしませんでした。
毅然と「男よ、立ってそこの帯をしめて家に帰りなさい。そしてその喜びを多くの人に伝えなさい。」と、弱り切っている病人である男に命じました。そして男は、命じられた通りに立って喜び勇んで飛んで家に帰りました。

安達祐実の「同情するなら金をくれ!」の台詞を 私はイエスの生き方の中に見ました。
イエスは、すべての人のオセロゲームでいうところの黒を行動という愛によって 白にヒックリ返されました。

 

塩の柱となったロトの妻

旧約聖書の中の有名なシーンの一つです。神に命を救ってもらった時に神に「振り返ってはいけない。」と言われていたのに アブラハムの甥のロトの妻は、振り返ってしまい、そのとたん塩の柱となったお話ですが、ロトの妻が振り返った時の彼女の心には様々な複雑な思いがあったと思いますが、残してきた人たちへの同情の心を神は、塩の柱にしたと最近、思うようになりました。

同情は、自分が相手より優位に立っているというエゴから生まれるものだからです。

イエスが、人を癒す時、膝ま付いて弟子の足を洗うほどに人々に仕えていました。

 

God bless you!

子どもたちよ。
口先だけで人を愛するのではなく、
真実をこめて愛し、
実践によって神の愛を示そうではありませんか。

出典:いのちのことば社『リビングバイブル|旧新約』ヨハネの手紙①3:18

それでは、またお会いしましょう。
今日も鏡を見たら笑ってね(^^)(^^)♪
アーメン!ハレルヤ!

・・・塩の山の預言者 三枝クララ